金庫の話

耐火金庫と防盗金庫

金庫の寿命

金庫のJIS規格

金庫の施錠

耐火金庫と防盗金庫

金庫には大きく分けて2種類の金庫があります。

● 耐火金庫:

主に「火災対策」として使われます。夜間のビル火災から、地震の衝撃や二次災害としての火災まであらゆるケースを想定して作られてます。但し防盗性能(工具や攻撃に耐える力)はありません。

● 防盗金庫:

耐火金庫の性能に外部からの破壊に耐える防盗性をプラスした強力金庫です。

金庫の寿命

金庫の寿命はおよそ20年

これは耐火金庫の耐火能力の有効年数を示します。
耐火金庫に使われている耐火材(気泡コンクリート)の性能が20年程度で寿命になるのです。
購入後、20年を経過している金庫は耐火能力が劣化していますので買い替えをお薦め致します。
尚、防盗性については特に問題はありません。

金庫のJIS規格

金庫の試験には次の様な方法があります。

● 標準加熱試験方法

徐々に広がって行く火災を想定したもの。

1.
2.

金庫を炉内に入れJISが定める標準温度曲線に従って規定時間加熱して行く。
加熱後は炉内で自然冷却する。

【合格基準】

一般用

金庫内最高温度177℃以内。
金庫内の壁全面に貼った新聞紙が判読可能な事。

磁気メディア用

金庫内最高温度52℃以内。
金庫内相対温度80℃以内。

● 大火災や地震で建物が倒壊した時を想定

1.
2.
3.
4.
5.

あらかじめ1,090℃以上に加熱された炉に素早く金庫を入れ規定時間加熱する。
時間経過後、金庫に破損がないか確認し、さらに標準温度曲線に従って規定時間加熱する。
時間終了後、炉から金庫を出し、9.1mの高さより半砕けのレンガの山の上に落とす。
また炉に入れ、規定時間加熱する。
加熱終了後は炉内で自然冷却する。

【合格基準】

試験体(金庫など)に破損がない事。
施錠状態を維持している。
金庫内の新聞が判読可能な事。

● 防盗金庫の試験方法

規定の工具を使い(ドリル・ハンマー・バーバーなど)、3種類の試験をそれぞれ30分行う。

1.
2.
3.

施錠機構への攻撃。
扉及びカンヌキへの攻撃。
浸入口を開ける。(直径100mm)

【合格基準】

浸入口の開口を防ぎ、全ての試験が実施時間以上経過した場合。

金庫の施錠

■ ダイヤル式
信頼性がイチバン!金庫と言えばダイヤルタイプ。

金庫では、最も広く使われているロックシステムです。

ダイヤルを左右に回し、設定された数字で止めることを数回繰り返した後、キーを差し込んで解錠します。

ダイヤルを回したり、番号を覚えるのが大変そうですが、それだけに防犯性に優れていることになります。

■ シリンダー式
シンプルでオーソドックスなロックシステム。

シリンダー錠は、ピッキングの困難な8ピンまたは9ピン。鍵は表裏がなく、向きを気にせず差し込めるリバーシブルキーです。

鍵の複製は極めて難しく、安全性に優れています。

■ テンキー式
電子ロックの暗礁番号をピッピッピッ!簡単で使いやすい。

簡単操作で1〜8桁までの自分だけの暗証番号を自由に設定でき、変更も簡単にできます。

イタズラ防止機能搭載で、4回以上間違えると一定時間操作を受け付けなくします。

■ 磁気カード式
カード1枚でワンタッチ開閉!カード時代の新ロックシステム。

専用のオリジナルキーだけでなく、キャッシュ・クレジットなどの磁気カードもご使用いただけます。

登録方法は簡単で、最大3枚のカードを登録できます。

■ マグロック式
ワンタッチのマグロック!磁気を応用したロック機能。

マグネットの特性を利用しており、錠前にキーを当てるだけで簡単に開きます。

マグロックキーの字器は半永久的で、カギ違いは無制限に近く、安心してご利用いただけます。

■ プラグインマグロック式
パカッと開いて差し込むだけ!進化したマグロックシステム。

マグロックの機能を受け継ぎ、キーを差し込むだけで開錠します。キーは携帯に便利なリップスティックサイズになり、解錠時には広げて使用します。

【自動ロッド装置】
自動ロッド装置が搭載されている製品は、扉を閉めるとハンドルが自動的に戻り、扉を開けた時に引っ込んだままのカンヌキが飛び出してしっかり扉を閉めます。

--- TOP ---

有限会社スギキン事務器
〒250-0877 神奈川県小田原市上新田18番4号
TEL 0465-48-2671
FAX 0465-48-9200